士業について紹介します

専門家を指す士業について紹介しています。

海事代理士 商品

海事代理士(かいじだいりし)とは、海事代理士法に基づいて船舶の登記や登録、検査申請、船員に関する労務、その他海事許認可など、海事行政法に関する手続等を代理・代行する士業のことです。
業務内容が司法書士や行政書士、社会保険労務士と似ていることから、「海の司法書士」とも呼ばれます。
海運や造船産業は、古くから日本において特殊な業界とされており、その業界の法務を一手に引き受ける(半ば独占的)士業とされています。
試験は学歴・年齢に関係なく受けることができ、またその合格率も40%前後と低くありません。しかしながら、海の業界は独特の慣例などがあり、
またそれに伴って海事代理しの市場も独占的であることから、新たに独立開業を行うのは難しいとされています。

受験者は必須

海事代理士試験は受験者があまりにも少ないためか、
関連する書籍はほとんどなく、内容が新しいものとなるとこちらが唯一のものです。

内容は過去問がほとんどを占め、残りは試験概要の説明や合格体験記、海事代理士法関連法令などを収録しています。
海事代理士試験には同じような問題が繰り返し出題される傾向があるので、過去問は非常に重要です。
19年度試験では一部の科目で大幅に出題傾向が変わっていましたが、大半は従来と同様の傾向のため、過去問の重要性は依然として変わりません。

問題ごとに参照すべき条文などが示してあるのはありがたいのですが、解説はほとんどありません。
条文を見ればすぐに答えがわかる問題が大半なので、大きな支障はありませんが少々不満があります。
各科目ごとに学習方法や参考書なども紹介されていますが、試験に合格するためには必要ではないものも紹介されていますので、
受験段階での深入りは避けて参考程度に考えたほうがいいです。

過去3年分の過去問と解答は、国土交通省のサイトで公開されていますが、
3年分では試験対策に不十分なので、受験を考えている方は買うべきだと思います。